「1」お水で溶かして使う場合には、出来るだけ少しのお水にします。子供さんによっては、多目だった時に途中で止めたり、気持ちが悪くなったりします。一口、二口くらいで飲める量がいいでしょう。用具は大きめのスプーン、醤油用小皿やおちょこなどが考えられます。
「2」くすりを溶かす場合、その用具に先に少しお水を乗せておきましょう、その上に粉薬を入れて溶かします。粉薬のあとから水を加えると粉の中の空気が抵抗して溶けにくくなってしまいます。
「3」無事におくすりを飲んだなら、すぐ後に水や湯さましなどを口に入れてさっぱりさせてあげてください。一時的に嫌な味がしても、早めのさっぱり感が次回の服用を助けます。

福山市薬剤師会